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戦人
「譲治の兄貴!」
朱志香
「戦人は譲治兄さんを見習ってもっと知的な男になれってんだ」
譲治「僕かい?」
「はっはは 僕なんかまだまださ」
戦人
「譲治兄貴は学業もビジネスもバリバリの知的な大人だ 将来の夢もない俺とは大違いさ」
「朱志香あとで兄貴のツメのアカ一緒に飲もうぜ うんうん」
朱志香
「んだあ~~?そりゃ遠回しなイヤミかぁ~~??うぜーぜ!」
譲治
「やっぱり戦人くんがいるといとこが全員集合した!って感じだね。」
朱志香
「こういうふざけた感じがなー♪」
真里亞
「うー!真里亞は今年が一番楽しい!うー!」
戦人
「いっひっひ!俺も同感だぜ!」
「六年もの時間の溝なんて感じない。身内のふれあいは友達のそれとはまた違って、なかなかどーして悪くねぇ」
真里亞
「うー戦人!!船着場が見えた!船着場が見えた!」
戦人
「おー!どれどれ?お、六年前と全然変わんねーな、この島は。」
「ん?どーした真里亞?」
真里亞
「うー……ない」
戦人
「ん?」
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