プロローグ

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玲奈は夜の港町で 立って、 海を見ていた。 『ハァ~・・・』 ねぇ…お姉ちゃん、 あたし…前みたく、 リーダーや お姉ちゃんや 皆の前で歌えないよ。 声が枯れた わけじゃないのに… 何で歌えないのか 分からないけど… お姉ちゃん… 歌が歌えなくって 生きるのが辛いよ。 もう一度… 皆の前で歌いたい。
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