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中に入ると民族衣装を着た一人の女性が居た
女性:あら､ﾚｲﾝさん
お帰りなさいませ
もうすぐご飯の支度ができますのでお待ちください
ﾚｲﾝ:おぅ､いつもありがとな
ﾕｽﾞ:…
女性:あら､新人さん?
ﾚｲﾝ:あぁ､ﾕｽﾞだ
ﾕｽﾞ､彼女はﾎﾟﾔ
ﾎﾟﾔ:ﾎﾟﾔと申します
ﾕｽﾞ:…彼女?
ﾎﾟﾔ:まぁ､それは素敵ですが違いますよ
ﾚｲﾝさんに昔､助けてもらったものです
ﾕｽﾞ:ﾚｲﾝに?
ﾚｲﾝ:ﾎﾟﾔの頭を見てみ
ﾕｽﾞがﾎﾟﾔの頭を見た
水色の髪にﾎﾟﾎﾟの牙のような角があった
ﾕｽﾞ:角?
ﾎﾟﾔ:はい､ﾎﾟﾎﾟと人の間に産まれた者です
ｵｰｸｼｮﾝに出ていた所をﾚｲﾝさんに助けられました
なので今､精一杯のお礼をさせていただいてます
ﾕｽﾞ:そうなんだ…
ﾕｽﾞが安心していた
ﾎﾟﾔ:安心している所をみると彼が良く話していたﾕｽﾞさんみたいですね
ﾕｽﾞ:彼?
ﾚｲﾝ:…
ﾎﾟﾔ:ﾌﾌ､大丈夫ですよ､ここの方々はみんなえっと…ﾚｲﾝさんの家族であり恋人ではありませんから
それでは🎵
ﾎﾟﾔが奥に去っていった
ﾕｽﾞ:…良い人だね
ﾚｲﾝ:余計な詮索をしなければな…
さ､行くぞ
ﾚｲﾝがﾕｽﾞを連れて三階に上がった
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