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三階のある部屋の前についた
レイン:ここがユズの部屋だ
ユズが中に入った
8畳ほどの部屋
ある物は机に本棚にベッド
レイン:トイレは右側の突き当たりな
風呂は裏に男女別に露天風呂がある
食堂の奥の扉から入れる
飯は食堂で食う
嫌だったらポヤか俺が部屋まで持ってくから
装備は三階は左側の突き当たりを収納場所に使ってくれ
ユズ:ありがとうレイン
レインの部屋は?
レイン:一階玄関の右横
ユズ:離れてるね
レイン:隊長は大変なんよ
ユズ:…
ユズがレインを見つめた
レイン:何だよ
ユズ:何かレインが隊長って実感わかない
レイン:あぁ~まぁ、いろいろあるんよ
ユズ:…力は?
レイン:…さぁて
そろそろ報告書書くかな
暇なら他の部屋に挨拶に行けよ
今は任務に出てて人が少ないから
ユズ:あ、うん
レインが下に降りた
ユズ:…なんか冷たいな
昔はよくモンスターと話してたのに
ユズが部屋の外に出ると部屋の前の窓の外にリオレウスが居た
レウス:…
ユズ:…何
レウス:…あまり力の話はするな
レインは今でこそ認められ、[竜使い]とまで呼ばれるようになったが、あいつはモンスターが起こすあらゆる事件の原因と言われ続けて来たのだ
あいつなりに隠していたようだがな
ユズ:そんなことが…ん?リオレウスが今…喋って…!?
レウス:驚くな
他のモンスターのようにレインと心を通わせなければ人語を理解することができない者も居れば
私のように自ら人語を会する者もいる
オトモアイルーと普通のアイルーが良い例だな
ユズ:なるほど
ユズが少しづつ後ろに下がっていた
レウス:この姿が怖いか?
ユズ:う、うん…
レウス:仕方がない
レウスが少し離れて翼で自分の姿を隠した
するとレウスの体が小さくなっていき、再び翼を広げると翼の中からレウスXシリーズを装備した人が出て来た
そして翼を羽ばたかせて窓から中に入った
中に入ると翼を肩の突起部分に戻した
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