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部屋を出たﾚｲﾝ
ｺｰﾄが奥から歩いて来た
ｺｰﾄ:ﾚｲﾝ殿
ﾚｲﾝ:ん?どうしたｺｰﾄ
ｺｰﾄ:ﾘｵﾚｳｽとｼﾞﾝｵｳｶﾞが喧嘩をしているのだが
ﾚｲﾝ:二匹に今回はお前らの仲間だから連れて行けないと言っておいて
後､密林にいるｲｬﾝｶﾞﾙﾙｶﾞを呼んどいて
怪我の具合も見てからな
ｺｰﾄ:わかった
ｺｰﾄが外に行った
ｶﾙﾗが降りてきた
ﾚｲﾝ:ｶﾙﾗ
ｶﾙﾗ:よ!今日はその装備か
ﾚｲﾝ
装備
ｼﾞﾝｵｳSｼﾘｰｽﾞ
武器
太刀[南蛮太刀【鮫斬】]
ﾚｲﾝ:あぁ
あと王牙大剣【黒雷】とｿﾙﾌﾞﾚｲｶｰ
防具はﾕｸﾓﾉ･天ｼﾘｰｽﾞと護石を二つな
ｶﾙﾗ:ﾌﾙ装備だな
ﾚｲﾝ:用心はしねぇとな
ｶﾙﾗ:そっか
じゃあ用意しといてやるよ
ｶﾙﾗが上に上がった
部屋からｼﾞﾝｵｳSｼﾘｰｽﾞ(ｶﾞﾝﾅｰ)を着たｶﾅﾝが出て来た
ﾚｲﾝ:あれ?ｶﾞﾝﾅｰなの?
ｶﾅﾝ:ん?あぁ
基本的に私はｶﾞﾝﾅｰだ
まぁ普通に剣でも戦えるがな
私の武器はこの[凶針【水渦】]だ
これならいろんな補助ができるからな
ﾚｲﾝ:なるほど
まぁ今回も出るかも知れないから気を抜くなよ?
ｶﾅﾝ:ん?あの時はｻﾝではなくﾚｲﾝが共に戦ったのか?
ﾚｲﾝ:まぁな
ｶﾅﾝ:そうだったのか
どうりでｻﾝと戦い方が違うと思った
ﾚｲﾝ:ん?
ｶﾅﾝ:お前､あの時は私を守りながら戦っただろ
ﾚｲﾝ:ｷﾞｸ!
ｶﾅﾝ:まったく
守ってもらわなくても私は強いぞ
ﾚｲﾝ:ごめん…
ﾚｲﾝがうつむいた
ｶﾅﾝ:でも､助けられたのも事実だからな
ありがとな
ﾚｲﾝ:…あぁ
その羽のｲﾔﾘﾝｸﾞ可愛いな
ｶﾅﾝ:そうか?
これはお守りみたいなもんだ
そうだ､片方をかしてやろう
ﾚｲﾝ:は?
ｶﾅﾝ:お前は危なっかしいからな
ｶﾅﾝがﾚｲﾝの右耳にｲﾔﾘﾝｸﾞを付けた
ﾚｲﾝ:いや､大事なもんだろ?
ｶﾅﾝ:だからだ
大事だからなくさないようにずっと私のそばにいろ
ﾚｲﾝ:え?それって…
ﾎﾟﾔ:あのぉ…
ﾚｲﾝ:!!!
ﾚｲﾝがﾎﾟﾔを見てｶﾅﾝから少し離れた
ﾎﾟﾔ:ご飯です
邪魔かなと思ったんですが料理が冷めちゃうといけないので…
ﾚｲﾝ:い…いや別に邪魔じゃねえよ💦
ﾎﾟﾔ:本当ですか?
ﾚｲﾝ:ﾎﾝﾄﾎﾝﾄ💦
さぁて今日のご飯は何かなぁ～
そう言って中に入るﾚｲﾝの顔は少し赤かった
ｶﾅﾝはﾎﾟﾔと少し笑って中に入った
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