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しばらくして演奏が終わった
モンスター達は散っていった
カリン:…
少年:どうでした?
カリン:え?
少年:モンスター達に送った慰めの曲をあなたが聴いた時に涙を流していた
少しは癒されましたか?
カリン:…えっと…はい…
少年:それは良かったです
申し遅れました
私はレイン
ある仕事でこちらにきた者です
カリン:あ、私はカリン
サプライズ王国のハンターです
レイン:ハンターですか
ではこちらには狩りに?
カリン:はい
でもなんだか気が失せちゃいました
レイン:そうですか
それからレインとカリンは世間話をしていた
日は沈み欠けていた
カリン:そろそろ帰らなくちゃ
レイン:そうですか
カリン:ありがとうレイン
レイン:え?
カリン:私はモンスターを狩れなかった
きっと殺される…
だから最後に楽しい思い出ができた
嬉しかった…
ありがとう
カリンは下がった
そして走って行った
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