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ここは、次元世界ミッドチルダ。
ここでは、科学と魔法が発達していて、素質がある者は皆、魔導師になる事が出来る。
申し遅れたな。俺は、左 翔。私立探偵だ。
事件をいくつか解決して、そこそこに有名だが、最近の悩みは依頼が中々来ない事だ。
まぁ、落ち込んでも仕方がない。ゆっくり待つとしよう。
コンコン!
コーヒーを飲んでいると、ドアがノックされた。
翔「依頼人か。……は~い、今開けます。」
ドアを開けると、そこには見知った奴が居た。
翔「何だ、クロノか。」
クロノ「何だとはなんだ!まぁ、いい。仕事を頼みたい。」
クロノは真剣な顔でそう言った。
翔「……話は、中でだ」
俺はクロノを中へ案内した。
翔「………事件の内容は?」
クロノ「この4ヶ月の間に、管理局の支部が襲撃される事件が相次いでいる。今の死者は出ていないが、多数の負傷者が出た。」
クロノは、俺の質問にそう答えた。
翔「現場の写真を見せてくれ!」
俺はクロノに言った。
クロノ「これがその写真だ。」
クロノは、写真を出しながら言った。
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