プロローグ

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「よーし!どうしても信じないなら賭をしよう!!」 「いいだろう!その話、乗った!」 「おい待て!勝手に言うな!!」 「よし決定な!」 くそ…。話に乗ったのはあくまでも俺ではなく隣の席の声真似名人、緋坂真理だ。 特技は声真似で、ほとんどの人の声真似ができてしまうというある意味すごいやつだが、こいつは俺に厄介事を次々と押し付けてくる迷惑人でもあるんだが…。 ちなみに金額は500円ということになった…。 なにか買おうと思っていたが、ひとまず保持しておくとしよう。 さぁて、どうなることやら…。
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