始まり

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私達は教室に行くと決められた席についた 私は荷物を置くと侑李の席に向かった 侑李は幸せそうな顔をして席に座っていた 和音「侑李、侑李」 侑李は私がいるのに気づいてないみたいで未だにデレとにやけていた 和音「侑李、ちょっと侑李」 侑李「あ‼和音、何?」 和音「どうしたの さっきからにやけちゃってさ」 侑李「じつはさぁ…左隣の席見て」 私は隣の席を見るとカバンが置いてあったが誰もいなかった 和音「誰なの?」 侑李「実は…山吹君なんだ////」 和音「え‼」 侑李「和音だから言うね 私…山吹君に恋しちゃった///」 和音「やっぱり」 侑李「和音、気づいてたの‼」 和音「まぁね」 侑李「自分の事だったら鈍感なのに でも、いつも和音は名字が(あ)から始まるから席が離れちゃって 嫌だったけど今日ほど出席番号順に感謝した日はないよ」 和音「良かったじゃん 侑李、これってチャンスだよ」 侑李「和音…応援してくれる」 和音「もちろん」 侑李「ありがとう✨」
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