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侑李と話した後、先生がすぐに入ってきて
私は席に戻った
そして簡単な自己紹介と学校生活についての話をしていた
『侑李幸せそうだったな
まぁ…無理ないかもね
そういえば侑李が恋するとか始めてかも』
私はそんな事を考えていると隣から声をかけられた
?「ねぇ、そろそろ入学式始まるけど行かないの?」
和音「え⁉」
私はあたりを見回すと教室には誰もいなかった
和音「えー‼最後
侑李なんでもっと早く言ってくれなかったの」
?「クス、あんたおもしろいね」
私は今まで侑李だと思っていたが
その人は侑李ではなかった
その人は背が高く二重で髪の毛は茶色のロングで毛先ちょっと巻いてる
制服はブレザーの下にカーディガンを着て
制服はミニスカで第2ボタンまで開けてネクタイは緩めている
完全な清楚系ギャル
和音「あれ‼侑李じゃない」
?「侑李って朝あんたと一緒にいた背の低い子でしょ
山吹涼と一緒にいた」
和音「え‼知ってたの」
?「まぁね
あの涼と一緒にいたらすぐに有名になるよ
あいつもこの学校じゃあ有名だからね」
和音「山吹君の事知ってるの?」
?「まぁね
涼とは初等部の事から同級生だったし
あんた…見ない顔だけど高等部から入学してきたの」
和音「うん
阿理 和音って言うんだ
よろしくね」
?「あたしは岡田 景子
和音って呼んでいい?」
和音「うん
あたしは景子でいい」
景子「もちろん
あとで侑李って言う子も紹介してね」
和音「うん」
景子「それより和音、入学式行かないと」
和音「あー、大変
遅刻しちゃう景子行こう」
景子「うん」
私達は入学式の会場に向かった
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