謎の襲撃

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 俺は……いや、正確には俺達部隊は任務を終え、巧妙にカモフラージュされた複数の車両でベースに向かっている。 「ヘイ、ジョー! 今日はまた一段と冴えてたじゃないか」 「500M以上もあったのに、よく一発で決めたな」  俺のことを「ジョー」と言ったのがヒスパニック系のトミー、その後に続いたのがイタリア系のマイケルだ。 「正確には516.45Mだ。ところでトミー。奴らはお前のケツのことなんて言ってた?」 「カボチャの香りがしたとよ」 「待てマイケル! 何故俺が昼に食ったものを知ってる!?」 「爆風に混じって臭ったんだよ」  マイケルの言葉で車の中は笑い声に包まれた。
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