第1章

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僕と樹、一緒に暮らしてるんだ。 というのも、僕が居候していた叔父さんのアパートが火事になって、広い樹の家に一緒に住むことになったんだ。 同じ部屋で暮らしているから、寝るときも起きるときも学校行くときも一緒。 おまけにバイトまで一緒。 だから、プレゼントを見に行くタイミングがないんだ。 誕生日まであと数日…。 何とか策を考えなければならない。 とりあえず、見に行ってみようかな。 適当な理由を付けて、一人でデパートに行ってみることにした。
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