始動

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「えっと私の名前はクルス=ティアラです…」 「ティアラ……どこかで聞いことあるな?………まあ体に異常は無いみたいだねクルス」ニコッ ボンッ(ヤバイ彼の笑顔は可愛い過ぎる………持って帰っていいかな?) 「御主人様~」 「んー香奈か?」 (香奈は物凄い勢いで走ってきたなー…………あれ?ヤバクない?絶対こけるなあれは…) 「フニャッ」 グシャッ (あれ?グシャ?音変じゃね?) 「ふえーん」 香奈は地面に頭をつけたまま泣き始めた 「香奈ッ大丈夫か?まずは頭を地面から抜けよ」 「ふえーんふえーんふえーん…………………………」 「香奈~泣きやんだら頭撫でてやるよ~」 「はいッ 泣きやみました!!!!」 「まぁ香奈は置いといて…………クルスさん大丈夫ですか?」 「はい 私は家に帰るので、さようなら…」 「待って家まで送るよ」 「えっ………でも迷惑じゃ……」 「大丈夫だよ★」 …帰宅中…… 「天牙さん私を助けてよかったんですか?………私実は……………………破壊神の娘なんです」 天牙は真剣な顔になり… 「で?それが?」 「えっ?私は破壊神の娘ですよ?父は世界の敵ですよ?いづれは天牙さんを殺すかもしれませんよ?それにホムンクルスを世界に放っ「それはクルスの父親の話しだよね…それだったら僕の父さんは世界最強の錬金術師だよ?でも僕には関係ないし…クルスも父親は父親、クルスはクルスだから関係無いと僕は思うな」
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