始動

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「ただいま~!!」 「おかえりなさいませ御主人様」 「ただいま~ナーガ~」 「ただいま戻りました姉上」 「おかえりウルフ(何幸せそうな顔してるの?話しなさい)」 (わかりました) 「ナーガ~香奈は?」ニコッ 「リビングです(御主人様が黒い笑顔?)」 その後香奈の叫び声が霧島家に響いたことはいうまでも無い ………ナーガの部屋…… 「さぁ、ウルフ何があったかすべて話しなさい…」 「わかりました……泣いてる可愛い過ぎる御主人様がいて、そして御主人様から抱き着いて来ました…このウルフ幸せ極まりないですよ姉上」 「…………うらやましいわ……妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい……………」 (ヤバイ姉上が壊れた……仕方ない切り札を使うか……) 「姉上…御主人様の泣き顔の写真を上げるのでどうか気を確かに」 「大丈夫よウルフ……早く写真を渡しなさい」 「はいどうぞ」 ウルフがナーガに写真を渡そうとした時に、ガチャッ 「「えっ!!!」」 「「どうしました御主人様」」 「ウルフ~トイレに行きたいけど迷子になった~(泣)」 ブッ(ヤバイ御主人様の泣き顔は) (そうでしょう姉上) 「ウルフとナーガ一緒にトイレ行こう~」 「「はい!!よろんで」」 「………ナーガ~その写真、何?」 「!!!!!なななな何でも無いですか?」 (姉上焦り過ぎです落ちついて) (てか、今日の御主人様甘え過ぎじゃ無い?) (どうやら昔を思い出したみたいです) (あー成る程成る程) 「ナーガ?ウルフ?どうしたの?早くトイレ行こうよ~」 「「わかりました」」
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