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慎二は
銃を
離した。
私は、晴紀が落とした銃を、拾った。
「そう・・・
殺さないの
それを後悔しないようにね」
私は、銃を自分の頭にあてて、引き金をひいた。
私は、その場に倒れた。
晴紀には、私の血がついている。
「姫!姫!
早く!早く救急車!」
慎二が、私に近づき叫んでいる。
「・・・うる・・・・・さ・・い・・・わ
最後・・・ぐら・・・い
しず・・・か・・に
眠ら・・・・・せて・・・・よ」
私は、途切れ途切れに言った。
「黙ってろ!
喋るな!」
慎二は、怒鳴った。
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