254人が本棚に入れています
本棚に追加
/117ページ
*零sied*
姫そんなこと言わないでよ
僕は姫がいなくったらどうすればいいのさ
僕に自分を殺してと約束した…
いや
あれは頼んだって言った方がいい…
姫が初めて僕の前で泣いた日に言っていた
僕はそんな姫を初めて見たからなにも言えなかった
ただ僕は
頷くことしかできなかった…
あの時の僕は無力で姫の足手まといでしかなかった
そんな自分が嫌いでだから僕は姫を護るナイトになった
姫のためならなんでもできる
姫のためならどんなに手を汚しても構わない
だからお願い
姫
死にたいなんて言わないで
僕が姫を助けるから
いつでもそばにいるから
そんな悲しいことは言わないで…
*零end*
最初のコメントを投稿しよう!