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「姫今日からよろしく!!」
朝からうるさいのは翔だ。
「うるさいから黙ってて!」
それに突っ込んだのが零。
「それはお前だ!」
翔はそう言い零に何かを投げた。
「なんで桃なんか投げるんだよ!
てかなんで持ってるのさ」
零はそう言って簡単に桃を潰さないで掴んで翔に投げ返した。
グチャ
見事、桃が翔に当たったらしい。
「きたねぇー!
なんで投げんだよ!」
翔はそう言い顔についた桃を手で取って手を振った。
それが虎に当たった。
「ふざけんな!糞翔!!!
桃を粗末にするな!」
ちょっとズレたツッコミをした虎。
「俺じゃねぇー!
こいつだよ!」
翔はそう言って零を指差した。
「てかなんでこいつが学校にいんだよ!」
翔はみんなが言いたかったことを叫んだ。
そう今は高校だ。
しかも転校初日から屋上にいる。
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