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「あれぇー?
姫はぁー?」
零が可愛く桐達の目の前に現れた。
「…お前は
姫のなにを知ってる?」
桐は低い声で零に聞いた。
「そんな怖い顔しないでよぉー♪
姫のことはなんでも知ってるよ?
姫がどうやったら喜ぶとか悲しむとか
姫の心の闇もぜーんぶ♪
姫は君達に関わりたくないの!
姫が悲しいことは僕も悲しいんだぁー
だから
もう姫に関わんないでもらえるかな?
僕姫が死ぬことなんて考えたくないんだ!」
零はそう言い笑った。
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