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「うん
五十嵐組は、
近々潰されるって噂が裏の世界で流れてたのよ」
ぁたしは低い声で言った。
車の中は誰も喋らなかった。
「人の獲物を誰が取ったんだか・・・
睡眠時間を返して欲しいぐらい」
ぁたしは誰にも聞こえないぐらいの声で言った。
車は倉庫についた。
運転手が開け、みんなは降りた。
「あなたの名前は?」
ぁたしは運転手に聞いた。
「章(あきら)です!!!」
章は、元気良く言った。
「そう・・・
章、ありがとう
運転上手いのね」
ぁたしは章に、ニコッと微笑み先に行った桐達を追った。
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