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ぁたしのその発言にその場が凍り付いたような気がした。
「・・・敵に回しちゃいけないとは
どこですか?」
恭平の声は、心なしか少し震えてるようだ。
「知らない方が身のためよ
あなた達は所詮暴走族なんだから
そこまで首突っ込んだら
命なくすよ」
ぁたしは、はっきりと言った。
「それは、どういう――」
バァーン!!
恭平のを、遮って思い切りドアが開いた。
みんな一斉にそっちを向いた。
ドアのところにいたのは
血らだけの
男性だった。
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