*ナミダ*

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きんわくの雰囲気を破ったのは・・・ 「プッ」 ぁたしは思わず笑ってしまった。 「姫なにが可笑しいの?」慎二が首を傾げた。 「だって、慎二は天才ハッカーなんだから慎二にとっては簡単に決まってるじゃん! それに恭平は日本No.3だよ。 慎二も、腕おったね」 ぁたしは、ニコッと笑った。 「・・・もしかして、彼は”falcon”ですか?」 恭平は、静かに言った。 「うん、そうだよ」 ぁたしは、ニコッと微笑んだ。
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