*ナミダ*

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「そうですか あなたが」 恭平は、ニコッと裏のあるような笑顔を見せた。 「恭平、シャワー借りてもいい? 慎二を、このままにしときたくないから」 ぁたしは、ゆいつ今の状況がわかってる恭平に聞いた。 「ええ、もちろんですとも 着替えは桐のでいいですよね?」 恭平はそう言って違う部屋からスエットを持ってきた。 慎二は、それを受け取り場所も聞かないで行ってしまった。 「そうですか・・・ どうして姫さんの情報が出てこないか今確信しました。 ”falcon”が隠してたなら見つからないわけです」 恭平はなぜか楽しそうだ。 状況が掴めない、晴紀、虎、翔は口を開けたままだった。 「なに阿呆みたいな顔してるの?」 ぁたしは、晴紀達3人に、聞いた。
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