*ナミダ*

13/16
前へ
/117ページ
次へ
なんで皆ぁたしを責めないの? だってぁたしは 人殺しなのに ぁたしはもう   光 なんかないのに ぁたしに、希望なんかないのに 「ぁたしを 殺してよ」 ぁたしはもう生きていたくないよ ぁたしの手にはいつのまにか”銃”があった。 「姫!!!ダメだよ!!!! お願いだから死なないで!!! 僕が姫を守るから ずっと側にいるから!!」 零と慎二が必死にぁたしの手から”銃”を取ろうとしていた。 桐達は、ただ見てるしかなかった。 「・・・ナンテ゛? ァタシヲ、死ナセテヨ モウ、誰モ     殺シタクナイノ オ願イダカラ、ァタシヲ     コロシテ」 ぁたしは、そこで意識を手放した。
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

254人が本棚に入れています
本棚に追加