254人が本棚に入れています
本棚に追加
*零sied*
姫が倒れてから2日がたった。
姫がやるはずだった仕事は、僕がやっている。
姫は、白龍の倉庫で看病されてるんだ。
ボスの命令だから誰も逆らえなかった。
正直ボスが、何を考えてるかわからないけど、きっと意味があるんだと思う。
姫の護衛は、慎二がやっている。
「姫、まだ目覚めないの?」
僕は、今白龍の倉庫にいて、姫が目を覚ますまでまつきで一週間ぐらいの仕事を終わらせてきた。
「・・・ぁあ
姫にとったらいい休憩かも知れないけど
正直、このまま目が覚めないほうがいいのかもな」
慎二は、姫の頭を撫でながら優しく言った。
「なんで!?
姫が目覚めたほうが「馬鹿か」
慎二は、虎の言葉を遮って睨んだ。
「そうだよ
姫はもしかしたら、目を覚ましたら
死ぬかもしれない
だったらこのまま寝てた方がいいんだ」
僕は、弱々しく言った。
姫は絶対に死んじゃいけないから
たとえ僕が
犠牲になっても
最初のコメントを投稿しよう!