*げんじつ*

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ぁたし・・・2年前 「零を、道具のようにしか見てなかった? 嘘・・・だよ だって、零はごく僅かのぁたしの大切な人の1人で・・・ それは会った時から一緒で 零を、道具のように扱うなんて ありえないよ」 ぁたしは、なぜか途端に冷静になった。 零を道具のように見てたって話を聞いた時から・・ なぜか涙も出なかった 「ぁたし・・・・・こんなに 冷たい人だったけ」 ぁたしが、ボソッと呟いた言葉は、どうやら皆に聞こえてたようだ。 「姫は、絶対に冷たい人じゃない!」 晴紀が叫んだ。 晴紀に、皆の目線が集まった。
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