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「姫は、冷たい人なんかじゃない!
あの頃の下っ端だった俺に優しかったじゃん!
俺だけじゃない!
ほかの奴にも優しかった。
下っ端だった奴の名前を全員覚えようってしてた
怪我した奴には治療までしてくれた!
そんな姫が
姫・・・志紀さんを騙して殺すなんて絶対にない!!!」
晴紀は、目にいっぱいの涙がためながら言った。
「晴紀・・・ありがとう
でもねぁたしも信じたくないけど事実かもしれないの」
ぁたしは、静かに言った。
「ぁたしね・・・
3年前までぁたしは感情なんかなかったの
零とも会ったのもその頃だった。」
ぁたしは、静かに過去を話しはじめた。
もしかしたら、ぁたしが
志紀を殺したかも知れないから
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