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「それからは、零には心を開いてた”つもりでいた”」
ぁたしは、静かに言った。
零は、悲しい顔を見せた。
「正直最初の頃は零を利用するつもりで持って帰ったの
零の目は、殺し屋に向いてる目だったから・・・
あの頃のぁたしは、そう言う子供を良く殺し屋にしてた・・・
ただの、身勝手な気持ちで
感情なんかなかったしあの頃ぁたしは、”人形”だったから
ボスの言うことを忠実に守る人形
主人の言うことを聞かなきゃいけないでしょ?
人形は
ぁたしは、人形でしかなかったから子供を、殺し屋にしなさいって命令をただ実行してただけだった
ボスは、ぁたしみたいな子が欲しかったんだって
・・・自分のことをなんでも聞いてくれる子が
でも・・・ある日ぁたしはボスを
殺したの」
ぁたしは、暗い目をしてたと思う
・・・だって零の瞳に写るぁたしの目が
死んでたから・・・
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