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修練場へ向かった、信玄と零。
佐助は、雇い主である真田幸村を探していた。
佐助「ハァ…真田の旦那はどこに行っちゃったのかねぇ。」
すると、どこかで自分を呼んでいる幸村の声が聞こえた。
幸村「佐助――!!」
佐助「はいはい。探したじゃん、旦那💧」
幸村「それは、某の台詞でござる!」
佐助「ハァ…で、旦那はなんで俺様を探してたの?」
その言葉に幸村は思い出したかのように言った。
幸村「おぉ、そうであった!お館様はどこに居られるのだ?部屋に居られなかったのだが…」
佐助「ちょうど良かった。お館様が旦那を呼んでたよ。」
幸村「真か!?どこでござるか?」
佐助「修練場だよ。戦ってほしい相手がいるらしくってさぁ~」
幸村「おぉ、お館様言うなればさぞや強い相手なのだろうなぁ!!!」
「待っていてくだされ、お館様!!!!!」と叫びながら、修練場へと走って行った。
佐助「ハァ…やれやれ…」
呆れながら、佐助も修練場へと向かった。
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