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光秀{す・・・素敵な歌ですね!
元親{光秀、すまない。気が散ってしまったか。
光秀{いえ!そんなことは!!
元親{金平糖をきちんと皿に盛るとするか。
光秀{あ・・・お願いします。
シャカシャカ・・・
光秀{(元親殿・・・急に静かになったようですね。)
シャカシャカ・・・
光秀{元親殿、出来上がりまし・ふふふ・・。寝てしまったんですね・・・。
元親殿は色とりどりの綺麗な金平糖を皿に乗せてくれていました。
元親{・・・・み・・光秀・・茶は出来たのか?
光秀{はい。すみません。待たせてしまって。
元親{俺こそすまない。暖かくてつい、うとうとしてしまった。
光秀{それでは、いただきましょうか。
元親{あぁ。
光秀と元親のお茶会はひたすらボリボリと音が響いていたそうです。
***お茶会終了後***
光秀{美味でしたね・・・。
元親{そうだな。
光秀{だんだんと眠くなってきますね・・・。
元親{・・・ひ・・膝枕。してやろう。
光秀{えっ・・あ・・ありがとうございます!!!
光秀{・・・・(だんだんと眠く・・・)
♪~♪♪~~
光秀{ん?
元親は光秀を心地よい眠りに誘うかのように素晴らしい弦歌を奏でたという。
***数時間後***
光秀{・・・(すっかり寝てしまいました)
光秀{ごふっ!(口のなかになにが・・・!?)
元親{目を覚ましたか。
光秀{ごふっ・・
ボトボト
光秀{元親殿!!!私の口のなかに金平糖いれましたね!
元親{凄絶にな。
その後、光秀は金平糖が体中に張り付いている悪夢を見るようになったのだという・・・
これにて「お茶会」はお終いでございます
元親{くだらん話ですまなかったな。
光秀{こんぺいとぉぉぉっぉぉ・・・!
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