霊界

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二人は門の前までついていた。 ツバキは門についているインターホンを押した。???「誰だ?」 インターホンから声が聞こえた。 ツバキ「ツバキです。ただいま五十嵐響輔を連れて来ました。」 ???「よし中に入れ」 すると門が開き二人は中入っていった。 中に入るとそこには地上とは変わらない家々が並んでいた。しかし地面は雲だ。 響輔「オイなにがどうなってんだよ?」 ツバキ「まあ黙ってついて来たら分かるよ」 響輔「💢」 二人は雲で出来た道を歩いて行くと日本風のお城が見えてきた。 ツバキ「あれがエンマ様のお城よん」 そして歩いている内に二人はエンマの城についた。 ツバキはそのまま中に入り響輔があとをつけて行った。 お城中には頭に天使の輪をつけた大人たちが書類仕事をしている。 この時響輔の頭は?でいっぱいだった。 ツバキ「こっちこっち」 ツバキはエレベーターの中で手招きをしている。それに引かれるように響輔は小走りでエレベーターに向かった。 ドアが閉まるとエレベーターは最上階目指して昇りだした。
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