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クレスの家から養成所
までかなりの距離があり、走っても時間がかかる。
クレス
「参ったな。ダッシュ
ボードが壊れているから
走ってるけどかなり距離
があるよなぁ……」
そんな時、一人の少女が
クレスに向かって近付いて来た。
「クレス、おはよう。
そんなに急がなくても
遅刻にはならないわ。」
クレス
「うるせぇよ、アスカ。
俺は早く行きたいんだからな。」
そんな時、二人の後ろ
からゴブリンが数匹、
襲い掛かってきた。
アスカ
「何でゴブリンがいる
のよ!?」
クレス
「知らねぇよ。戦うしか
ないだろ」
アスカ
「どうやって?」
クレスは人差し指にはめた指輪を見せた。
クレス
「これしか無いだろ」
アスカ
「………分かったわよ。
やりゃいいんでしょ。」
二人は同時に目を閉じて
何かを念じると、アスカ
のリングからうさぎが
出て来た。
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