高校3年生
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席替えをした時のことだった。僕は1番前の席で、その後ろに志遠がいたのだ。 「よう。一杉とは初めて話すよな。俺、小鳥遊志遠。よろしくな。」 「ぼ、僕は一杉恋。よろしく。」 その日から志遠は友達になった。上辺だけの友達じゃない、本当の友達ができたのだ。
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