僕が君に殺されるなら

高校3年生

志遠はとても優しかった。

志遠とメールや電話をするようになった。

志遠と2人で遊ぶようになった。

志遠の隣は居心地がいいと思った。

そして、文化祭。

「僕、志遠のかことが…、すっ、好き」
「俺もだよ。」

志遠が顔を近づけてきた。僕はドキドキしながら目を閉じた。

そっと口付けを交わした。

文化祭の日から、僕と志遠は付き合い始めた。