Prisoner of love

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そんな毎日を退屈に 感じ始めていたとき、一筋の光がさした。 あなたという存在が私の毎日を輝かせた。 もしその光を浴び続けることが出来るならば、どんなに辛くても耐えられる。 そう思えるほど、一瞬にして私はあなたの虜になった。 囚われの身になることを選んだ瞬間だったかもしれない。 そしてその瞬間、今までのように強がる必要も欲張る必要もなくなった。 いや、そんなことしても無意味だという事に気付いたんだ。 なにをするにも一人じゃ虚しいと感じるようになった。 ……あなたが一緒じゃないとダメなんだ。  
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