トルケスタニカ
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『誰からだろう…?』 ある日ポストを覗くと手紙が届いていた。 名前を見ると見慣れた文字に見慣れた名前。 入っていた紙には大きな文字で 《結婚》と《招待状》の文字。 それはつまり、君の相手は僕じゃないということ。 そんなこと分かっているのに悲しくなっている自分に笑えてくる。 『あぁ、ついにこの日が来たんだな…』 覚悟は出来ていたはずなのに… いや、していたつもりなのに…
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