ぜろ_1

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「ねえ…」 僕は、声を出した。  相手のコア使いは声を出さない。 「…Game…Start…」 僕ははじめに魔眼使いの元へ走った 相手は僕に向かって銃を向けて ―パシュッ、パシュッ  撃った (…サイレンサー(消音器)付きの銃…) 考えてる内に、銃弾が向かってくる。  「…領域指定…『斬』『無』『停』」 銃弾が、止まった。落ちることなく、何にも触れることなく、粉々になり、浮いた。 「うそ…」 なんで。という顔をしていた まあ…初めてみる人はそうなるね…。今のは言霊と魔眼をミックスして発動させた。  「指定解除。…『滅』『裂刃』」 魔眼使いとあと二人にも言霊を使った。 「ぐわっ…!な、なんだ…これっ!きれっ…た!」 男が驚いていた。  「っ…魔眼使い……」 魔眼使いの女が言った  「…え?魔眼?…珍しいんじゃないのか!?日本だと二人しかいないって…!」 男が¨魔眼¨で驚いていた  男が言った通り、日本には二人しかいない 一人は安藤刹。目の前にいる女 そして…僕、静蘭 鈴為(セイラン スズナ) 「…魔眼だけ見抜いても意味ないのに…本当に意味があるのは…『コア侵食』…言葉なの」 それは¨コア¨を食べる言霊  「うわぁぁぁあっ!腕がっ腕が、なくなっ…」 ―バタッ  「痛いっ痛い!体中が痛い!あああ!」 ―バタッ  「っ…目が、いたい…」 ―バタッ  「…………Game over」 僕はケータイを取り出して超能力保護観察局に連絡した 「…あ、局長、遅い時間にごめん…うん、そう。出たから排除した。…うん身柄とりにきて…ここ…?僕の家の近くの廃墟ビル群…コアは侵食したよ。うん。…ありがとう…じゃあまた。」  ピッと通話をきって身柄拘束班を待った。
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