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「じゃあ…返事待ち?」
「いや…」
「じゃあ…」
「…ok貰った」
「流也さん結婚するんですかぁぁ!!?」
そう言って事務所に怪力のバイトの子が飛び込んできた。
「うわっびっくりしたぁ!!」
「それで結婚式はいつ!!?」
目の前にあった流也の机を叩き顔を近づけているバイトの子。
「いや、まっ…まだそこまでは」
「その日は店休みにしましょ!!私式に出たいです!!」
「おっ落ち着いて…落ち着い…」
「落ち着いてられるかぁぁぁ!!」
「うわっ!!」
「言うの遅くないか!!なぁ!!言うの遅くないか!!!」
「二回言うな!!」
「そりゃ二回言いますよ!!私達の…この三人の仲じゃないですか!!」
「どんな仲!?」
「式の仲人は俺以外の人な!!緊張するから!!」
「とりあえず落ち着け!まだそこまで決まってないって言ってるだろ!それに善にはちゃんとプロポーズしてから言った方が喜んでくれると思ったんだよ!!」
「喜んでられるか!むしろびっくりの方がデカイわ!!」
「びっくりしたのはわかったから落ち着いけって言ってんだろうが!!」「おう!!」
「いや…おうって…」
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