「怨み電話」

4/14
前へ
/112ページ
次へ
  次の日リエは会社へ出勤した 社内はいつもとは違う空気に 包まれていた…   「あ!リエ」   同僚のキョウコがあわてた リエのとこにすっとんできた   「ねぇリエ聞いた!?  岡崎さんが今朝亡くなった  んだって」   「うっそ…!?」     リエの血の気が引いた―。    "怨み電話だ…"     リエはかたまったまま しばらく動けなかった     亡くなった岡崎さんは 昨夜リエが怨み電話に 指名した人物だったのだ…     "まさかほんとに死ぬなんて‥"  
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

43人が本棚に入れています
本棚に追加