夢のなかでは一緒に居たい

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首筋に口づけて、少し強めに吸い付くと白い肌に紅い跡がうっすらとついた。 罪を犯している気分になった。 「(山ちゃんのより、薄い。)」 「けーと」 「なn…ひゃっ!」 「ふふっ…僕のシルシつけちゃったぁ」 チクリと痛みを感じたと思ったら、知念に跡をつけられていた。 自分でつけた跡を指でなぞるように触ると知念は満足げに笑う。 「圭人、すぐに上手に付けられるようになるよ」 「ばっばかにしないでよ」 「ごめんね」 ――なら、早くリードしてよ―― どうしてそんなに誘うようなことばかりするの? 「知念の、ばか…」 「ふぁっ…!!」 「んっ」 右の乳首に吸い付いて甘噛みして、左はつねったり押し潰したりを繰り返すと知念の白い頬はみるみる紅潮していく。 「けぇっと…!」 熱っぽい瞳に見上げられる度に下半身が疼くのを感じる。 「ねぇ、触ってよ」 「へ…?」 手を掴まれて、誘導されるがままにしていると膨らんだ知念自身に手を持っていかれた。 「圭人にドキドキしてこんなになっちゃったよぉ」 「っ…」 「ねぇ、触って」 スラックスの上から撫でると知念は甘い声を漏らした。 「ふっ…あぅっ…!」 「きもち、いい?」 「…もっとぉっ」
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