第零章

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一刀「ん?何見てるんだ、二人とも?」 やがて一刀は勇と直人の視線に気づき 勇「いや、なんて言うかさ・・」 直人「後漢とか三国志時代とか、よくそんなポンと浮ぶなーと思ってな」 二人の、珍しいものを見る様な表情に、一刀は何でもないように 一刀「なんで?こんなの常識じゃね?」 勇「いや、確かに授業じゃ習うけどよ。其処まで覚えてるわけじゃ・・」 勇や直人は別に歴史研究家を目指すわけじゃない、歴史の知識など、テストとかを乗り切れれば忘れて後で必要になれば復習し思い出す程度だ 直人「もしかして、かずピーって歴史マニア?」 直人が尋ねると、流石に一刀もそれは首を振って、否定し 一刀「マニア、かもなぁ・・」 ないで、あっさりと肯定した 一刀「じいちゃんの家に歴史書とかそういうのがたくさんあって、修行のため実家に行ったたんびに読み漁ってたからなぁ・・」
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