第零章

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直人「笑えない、ってどゆこと?」 直人が尋ね返すと勇は思い出すように 勇「俺の祖父ってさ、たまに数日単位で家空けることが多いんだよ。しかも家空けてる間、何やってるか尋ねてもいっつもノーコメントってワケ」 一刀「なるほど・・確かに笑えないな」 つまりは孫には断固秘密にしたい所に出かけていると言う事。故に、さっきの直人の言ってたネタもありえないとは言い切れない訳である 直人「あ~・・なんかスンマセン」 そして直人が思わず謝ると 勇「まぁ、だからと言ってそれは無いと思うけどな・・」 直人「せやったら、ちゃんとツッコんでーな」 あっさりと前言撤回すると直人はガックリと肩を落とす
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