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福岡レジェンズのベンチでは、
「シーズンの初戦だ!
気を抜くな~!
メンバーはこれだ!」
と言って小さなホワイトボードを見せる。
功太はボードを見るがベンチだった。
「まだまだ!
次はスタメンさ!」
と言ってベンチに座る。
東京アルティメットは毎年降格争いをしているチームで、そこまで強くないチームである。
両チームがフィールドに入り試合が始まる。
スティーブンは比呂にパスを出す。
「さて、どうするかな。」
比呂はドリブル突破をはかる。
しかしDFに囲まれる。
「しまった…」
比呂は一生懸命キープする。
「俺に任せろ!」
スティーブンが近付く。
比呂はスティーブンにパスを出し、前に走る。
「相変わらず足速いな。」
スティーブンは比呂にスルーパスを出す。
「ナイスパス♪」
比呂はパスを受けドリブル突破をはかる。
比呂はシュートを放つ。
ボールはゴールを越えていく。
「いやぁ♪
失敗だな♪」
スティーブンが近付き背中を軽く叩く。
そしてゴールキックから試合が再開する。
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