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ルフィたちはあれから5日後の夜にセナントファイムに到着した。
どうやらセナントファイムと呼ばれるこのバカデカイ建物が島そのもの及び名前らしい。
「まずはエントリーね。受付はこの建物の二階ね。」
ナミの一言で皆が歩き出す。
ナミ「麦わらの一味、エントリーするわ。」
受付主「あいよ。参加費は不要だ。」
ナミ「どんなやつらが参加するのか知りたいんだけど」
受付主「ゲガガガ。知りたがりな姉ちゃんだ。だが悪いな…規則でそれは言っちゃぁいけねぇんだよ。明後日、自分らの目で確かめな」ニヤリと言う。
「まあいいわ。みんないくわよ。」ナミが言う。
この建物は以前の会場より随分と静かだ。それだけ猛者たちが闘いのときを心待ちにしているのだろう。
「うおーーーっ!」
猛スピードでルフィが走ってどこかへ行ってしまった。
「ちょっとルフィ!」ナミの声も聞こえなかったようだ。
フランキー「あいつはどこいったんだ?」
「ここのメシはタダだって聞いた瞬間に行っちまったんだよ。」
ウソップが答える。
「船に戻って来れるか心配。サンジくん。ルフィのとこにいってくれないかしら?」
「はぁ~い、ナミさん!喜んで行って来ま~す!」サンジの目がハートになっている。
「アホが…。(ボソッ)」ゾロは呆れている。
「あぁ!?なんか言ったかゴラァ!」
「忘れた」
相変わらずのやり取りを普通に見過ごしたチョッパーたちはサニー号へと戻っていった。
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