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月明かりに照らされ、神秘的な雰囲気が漂うこの街。
そんな街の整備された路地裏。周りの建物によって月明かりが届きにくく、薄暗い。
そこにもやはり、ゴミはわく様だ…。
男「やっ…止めてくれ。頼む。金か?金ならいくらでもやるから、もう許してくれ…。」
この場に居るのは、目の前に居るゴミ男・その仲間のゴミが数匹(全員、頭の防御力を0にして倒れている)・茫然自失の美少女・俺である。
何故、このようなおかしな状況になったのか…。
それは、あろう事か、このゴミ共は美少女をナンパしようとして、言う事を聞かなかったから、路地裏で暴力をふるおうとしていたのだ。
そして、そこに俺が助けに来て、一瞬にしてこの状況が生まれたのだ。
俺はこのゴミを知っている。大して良くもない顔で強引にナンパしていると噂の馬鹿貴族だ。
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