Prologue

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レン「ふっ…。許す訳がないだろう、貴族さ…失礼。ゴミ。」 危ない…。ついつい、貴族と言う所だった。貴族に失礼だ…。 貴族も屑は多いが、中には良い奴も居る。トータルではこいつよりマシだろう。 男「誰が…誰がゴミだ!!いくらアリス姫直属の騎士でも…力を持っていようと、貴族を侮辱すると… 恐怖さえも見栄の前では簡単に崩れ去るのか…。愚かだな。 レン「もういい。消えろ。」 中級魔術『ホーリーレイン』 俺がそう唱えると、ゴミ男の頭に、光の雨が降り注ぎ、気絶した。 頭の防御力を0にして…。 つまり、手加減しまくった中級魔術で男の毛根を焼き切ったのだ。所謂、永久脱毛である。 嗚呼、路地裏が眩しい…。
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