消えない罪

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キラ 「これくらいできないと戦場ではやっていけないからな」 カイ 「戦場での事は今は置いといて、フィーナ様も来たことだし続きを聞かせてくれ」 キラ 「ああ、5年前つまり11歳の俺は神眼も目覚めていたし創造魔法を使うことができたんだが・・・ふとあの時の俺はこう考えた・・・・・創造魔法を使えば父さんと母さんを生き返らせることができるんじゃないかってな」 カイ 「・・・・・・」 フィーナ 「・・・・・」 カイとフィーナは黙ってキラの話を聞いていた キラ 「今まで創造魔法で失敗した事はなかったから今回も大丈夫だと思ったんだかな」 フィーナ 「失敗したの?」 今の感じからすると失敗したように聞こえたので黙っているつもりだったがうっかり聞いてしまったフィーナであった キラ 「結果は失敗だな」 カイ 「失敗したとしても1週間もかかるのか?」 キラ 「失敗しただけで済みはしなかった、簡潔に言うと代償として身体の臓器を持っていかれたんだ」 フィーナ 「それが罪の証?」 キラ 「今まで創造してきたのは基本的に物とかだから失敗しなかったんだ、いくら創造魔法でも亡くなった命を創造することはできないそれは世界の理に反するだから神は過ちを犯した俺に罰を与え代償と臓器を持っていたんだ」
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