第二章
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少女「す…すみません…道に迷ってしまって……」 王子様はクスリと微笑み言いました。 「もう大丈夫ですよ」 少女「すみません…」 「さぁ外は嵐です。帰るにもこの嵐の中、貴女を外に出すわけにはいきません。ここに泊まっていきませんか?」 少女は焦った顔でこう言った。 「そんな…!泊まるなんて…貴方にご迷惑をかけてしまいます…」 「いいえ…ぜひ貴女のような方にこの城に泊まってほしいのです」
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