第三章

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二人は書斎につき、少女は本を読むのが好きだと言った。 「そうか、本を読むのが好きなんだね」 少女「はい!」 「じゃあここの本は好きに読むといい…」 と、言い王子様は扉を開けた。 そこにはたくさんの本が大きな本棚にぎっしり並べられていた。 少女「す、すごいです!!」 「古い物から新しい物まであるからここは好きに使ってくれ」 少女「ありがとうございます!」 少女は気になった本を手に取りパラパラと目に通して読んだ。 少女「ほんと…ここには古い本とかがたくさんありますね…」 少女は本を見ながら言った。 「気に入ってくれたかい?」 少女「はい!」 少女は嬉しそうに言った。 その後王子様は少女を連れ、城の中を案内した。 少女にはどの部屋も今まで見たこともないような素晴らしい部屋だった。
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