第1章

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短めに切りそろえられた髪に、くっきりとした二重にパッチリとした目。柔らかそうな頬と唇。 「ねえ聞いてる?」 「あぁごめん。」 「わかったから手放してくれない?」 「ごめん」 慌ててカップラーメンから手を放す クス 「さっきから謝ってばっかりだね?」 コンビニで偶然合っただけで 2、3語しか言葉を交わせなかったけど、 そんな俺に対しても笑顔を向けてくれた。 一瞬の内に色々な感情を見せてくれた。
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