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「澄哉!学校行くぞ~」
いつものように
家の外から声が聞こえる 親友の咲人だ。
咲人は幼なじみだ。
毎日の様に迎えに来て
くれる……
今日もまた
つまらない一日の始まり だ…
「行ってきます…」
「朝ご飯はいらない
のか?」
父親がコーヒーを
口にしながら言う
「いらない…」
僕はそう言って家を出た。
僕には母親が居ない
僕が殺した様なものだ
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